2019年2月19日（火）から同22日（金）の4日間、東京ビッグサイトにてホテルや旅館、レストラン等向けの商談専門展示会「第47回国際ホテル・レストラン・ショー」「第40回フード・ケータリングショー」「第19回厨房設備機器展」（総称「HCJ2019」）が開催された。出展者数と出展ブース数で過去最大規模に達し、4日間の来場登録者数は前回比5,980名増加となる67,171名にまで伸びた。出展、来場ともに現在のホテル・レストラン業界の勢いをそのまま反映した形だ。


家具業界からも年々出展者が増加しているが、今年はとくに新規出展や数年振りに出展するといった企業が相次いだ。2020年の東京五輪に向けたコントラクト需要の高まりが背景にあるが、インバウンド消費は好調に推移しており、2020年以降のホテル建設なども多く予定されていることから、五輪後もホテル・レストラン業界の勢いはそのまま続きそうだ。
（展示会の詳細レポートは「ルームファニシング」3月4日発刊号に掲載予定）