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MIFF2019 25周年の節目に過去最大規模の展示



3月8日から11日にかけて開催されたMIFF2019
今年もマレーシア国際家具見本市(MIFF2019)が3月8日から11日にかけて開催された。東南アジア最大の展示会として多くのバイヤーから支持されてきたMIFFも初開催から今年で25年を迎えた。展示規模は過去最大の10万平方メートル、出展者数も過去最多の14か国650社を超える。

展示会場は、“Putra World Trade Centre(PWTC)”とMalaysia International Trade & Exhibition Centre(MITEC)”の2会場。出展者はマレーシアの企業のほかに、中国や台湾のパビリオンもある。日本からは継続出展のフランスベッドと今回初出展となる向陽技研の2社がMITECに出展した。

マレーシア製の家具は品質やデザイン性がこの25年の間に明らかに向上しており、価格面も安定していることから、価格が上昇している中国製品の代替を探しているバイヤーからはおおむね好評であった。

また、例年開催して人気のバイヤーズナイトやウェルカムレセプションなどのイベントやホスピタリティも充実しており、そうした配慮が25年にわたって定番の展示会として評価されてきた所以でもある。ウェルカムレセプションでは東京インテリア家具の利根川会長が永年のMIFFへの貢献を讃えられ表彰される場面もあった。

MIFF2020は今回と同じくPWTCとMITECで開催される予定だ。日程は今回とは異なり、2020年3月6日(金)から9日(月)の開催となる予定。

140ヵ国2万人を超える来場者が毎年MIFFを訪れる

4年連続で出展のフランスベッドのブース。
冷感接触の抱き枕やマッサージ機、リクライニングマットレスなどを展示した

今回MIFFに初出展した向陽技研のブース

ウェルカムレセプションで表彰された
東京インテリア家具の利根川会長と社員の皆さん
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