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「第47回中国(広州)国際家具博覧会」開催!



中国・広東省広州の家具見本市「中国(広州)国際家具博覧会 (通称:CIFF)」が
3月18日から2回に分けて開催された。
昨年は新型コロナ禍の影響から通常は3月に開催する同見本市を7月に延期し、さらに1期展と2期展を統合しての開催を強いられた。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みを徹底しながら、例年通り3月にCIFFを開催することができた。
世界的にはまだまだコロナ禍が収束しておらず、海外からの出展や来場が殆ど見込めない状況であることから、主催者は今年のテーマにデザインと内需拡大を掲げ、出展企業が中国国内で販路拡大につなげるための様々な取り組みを実施して、中国家具業界の活性化を促した。

オープニングセレモニーにて!


多くの来場者が行き交う会場の様子!

コロナ禍の影響で、海外からの出展が少ないなか、
中国に拠点を持つ海外企業が出展するケースもあった。
写真はトルコパビリオン!

主要テーマの一つに“デザイン”を掲げたこともあり、
デザイン関連の企画展も多かった。
写真は「設計の春(Design Spring)」の会場。


佛山市の銓力睡眠科技有限公司は、
接着剤を使わない環境にやさしいポケットコル(写真上)や、
スプリングと円筒形のウレタンを交互に配列して、
軽量化を図ったポケットコイル(写真下)を出展。


上海夢洛施家居用品有限公司は、
メモリーフォームと冷感素材を使用したマットレス(写真上)と、
身体の凹凸に合わせてハード・ソフトを分けられるマットレス(写真下)
などの高級マットレスを多数出展。


寧波安凱莱家具有限公司は、
自然素材を用いたソファなど、
ナチュラル感が魅力のリビングアイテムを提案。


唐山芯絲維高分子科技有限公司は、
3Dポリマー技術によるエアファイバーを用いた製品を出展した。
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