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第39回中国(広州)国際家具博覧会が開催



全世界からの来場者でにぎわう「第39回中国(広州)国際家具博覧会」

例年16万人もの来場者が訪れる

ブース内を2階建てにしていた“KUKA home”。このように凝った装飾のブースが多くみられた
第39回中国(広州)国際家具博覧会の第一期展が3月18日(土)から21日(火)にかけて開催された。第一期はホームユース家具が主体の展示会で、3月28日(火)から31日(金)に開催される第二期はオフィス家具が主体の展示会となる。

約3,900社に及ぶ出展者が揃う広州展示会(CIFF)は世界190ヶ国・地域から16万人もの来場者が集まる世界最大級の家具展示会だ。日本企業のバイヤーも例年多く訪れており、日本人バイヤーにとって海外の定番展示会となっている。

展示会場は、“International Hall” “Desgin Hall” “Sofa for Export” “Modern Furniture”などカテゴリー別に分類されており、探したい家具をいち早く見つける一助となっている。各ブースは凝った装飾で作り込まれたものが多く、なかにはブース内を家のように2階建てにしていたブースもいくつか見られた。

2日目となる3月19日(日)には、ビジネスマッチング会が開催された。3,900社もの出展者となるとバイヤーがすべての会場を見て回ることは不可能に近い。そのため、主催者は出展者と来場者の出会いをサポートするためのビジネスマッチングの場を今回から提供することとなった。このマッチング会に日本企業も6社参加し、各メーカーの商品説明に真剣な表情で耳を傾ける姿も多くみられた。

次回のCIFFは2017年9月11日(月)から14日(木)にかけて、上海虹橋にて開催される予定だ。

CIFFを主催する中国対外貿易広州展覧総公司の陳副総経理と握手を交わす日本訪問団代表

CIFF主催者との面談後に記念撮影

19日に開催されたマッチング会。日本企業からは6社が参加した

バイヤーは席に座り、メーカー担当者が会社や商品のPRに各バイヤーのテーブルを回った

真剣な商談も随所で見受けられた
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