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IKEAが事業戦略説明会を開催


イケア・ジャパン㈱(本社:千葉県船橋市浜町2-3-30、社長:ヘレン・フォン・ライス氏)は、8月24日(木)に『2018年度事業戦略説明会』を開催。その際に、今後は大型店だけでなく小型店も含めた出店を進め、2020年には国内14店舗体制を目指して、売上高を2倍にするとの計画を発表した。

 同社は今年の10月11日(水)に愛知県の長久手市に国内大型店では9店舗目となる「IKEA長久手」をオープンする予定であり、これに熊本市の小型新業態「IKEA Touchpoint 熊本」と合わせると10店体制となる。

 イケア・ジャパン㈱は2014年の時点で、既に広島県広島市と群馬県前橋市に用地を取得。この他に北海道や関東と関西で各1店の出店を計画して、合計で14店の大型店を運営する計画を掲げていたが、今後についてライス社長は「2020年に大型店を14店舗という目標は難しいが消費者のニーズも変化している。また、駅の近くに店舗が欲しいといった要望もあり、これまでのような大きな店を出すことは現実的ではないかもしれない。今後は、小型店のような新しいフォーマットを含めて出店し、空白地域を埋めていきたい」と語った。なお、合わせて北海道への出店について検討を進めていること、ネット通販の強化、そして9月14日(木)から9月16日(土)で二子玉川ライズに初の期間限定店舗を出店することも発表した。

 また同日、886品目の人気商品を「NEW LOWER PRICE」として値下げすることも発表した。まずは622品目の値下げを行い、残りは冬から来年春にかけて実施する。
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