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オルガテック東京2026 台風にも負けず盛大に開催



 「オルガテック東京2026」が6月2日(火)から4日(木)の3日間、東京ビッグサイト南展示場1~4ホールで開催された。2022年に東京ビッグサイトで、ドイツ発のオフィス環境を提案する国際見本市「オルガテック」の日本版「オルガテック東京」が開催されて今年で5年目。回を追うごとに規模は拡大、有力オフィス家具メーカーをはじめ、国内外から数々のブランド企業が参加するなどその内容も充実度を増している。
 初回開催以来、「SHIFT DESIGN」をコアメッセージとして掲げてきたオルガテック東京。本年は5年間の歩みを背景に、「To Be One ― 知が響き合い、未来が始まる。―」をサブテーマに据え、オフィスが新たな価値を生み出す場に変化していることを発信した。多様な価値観が共存する時代において、オフィスは単なる業務空間を超え、個々の力が自然につながり、異なる知や経験が交わる場になっている。
 「オルガテック東京 2026」では、国内外の出展者による空間提案を通じて、共創が生まれるこれからのワークプレイスの可能性を提示していた。

日本を含む世界16の国と地域から151社が出展(国内94社、海外57社)。2日目に台風が直撃したこともあって来場者は昨年の約3/4となる33,476人だったが、初日、3日目は昨年を上回る来場者を維持、アジアを代表するワークプレイスデザインの発信拠点としてその存在感を印象づけた。

東京ビッグサイト東館の大規模改修工事のため、昨年に引き続き南館の1~4ホールを活用した会場構成では、昨年同様に上下階を活用した立体的な動線設計を今年も採用。回遊性の向上に加え、エリアごとの空間体験をより印象的に演出した。

出展者や来場者からは、「オルガテック東京では出展者の規模に関わらず、来場した方々を魅了するブースがたくさんあり、ワクワクするイベントになっている」、「それぞれの出展者の“自社の価値はなにか”を強く感じることができました。毎年出展者のレベルが高まっていると思います」などの声が聞かれた。

コンセプトを体現した空間デザインとモノづくりの姿勢を称える「オルガテック東京アワード」でグランプリを受賞したのは「オカムラ」。同社は出展者が選ぶベストブース賞も受賞し2つの栄誉に輝いた。

家具部材やマテリアル分野にフォーカスした「interzum showcase tokyo」も同時開催。主催者企画「Circular MIRAI 2026」では、「循環する未来を創るマテリアル」をテーマに、サーキュラーエコノミーに関する最新の取り組みを紹介。新たな創造性やブランド価値へ転換する視点が多くの来場者の関心を集めていた。その他、Xperience Areaでは、建築家やデザイナー、企業関係者など、多彩な登壇者によるセッションが実施された。

「オルガテック東京アワード」準グランプリとなったカリモク家具のブースには、驚くほどの人々が来場。木の豊かさを感じさせるモジュール什器による空間構成でシンプルでありながら空間の新たなつながり方を提案した。
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