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㈱エアウィーブが東京五輪選手村の寝具供給契約を締結



㈱エアウィーブ(本社:東京都中央区八重洲2-1-6-4F、代表:高岡本州氏)は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャル寝具パートナーとして、選手村に設置する寝具を供給する。同社は創業当時から、『The Quality Sleep~眠りの世界に品質を~』をミッションに掲げて事業を進めており、特にオリンピックやパラリンピックのような最高の舞台を目指して、常にベストな状態を求め続ける人たちから“選ばれ続けること”を目標に、製品を開発してきた。

この度、選手村に供給する特別仕様の寝具は、同社がこれまで積み重ねてきた知見と技術を結集させ、約3年の年月をかけて開発したもの。選手の睡眠環境の改善のため、機能性寝具が選手村に導入されるのは今大会が初めてとなる。

マットレスはアスリートの体型に合わせて「個別仕様化」が可能。素材にはポリエチレン樹脂からできた独自素材「エアファイバー®」を使用しているので、使用後はポリエチレン原料に再生し、プラスチック製品への再生利用が可能となっている。
ベッドフレームにも再生可能な段ボールを使用。段ボールは耐久性に優れ、軽量なので選手の好みに合わせて模様替えが楽にできるというメリットもある。さらに掛布団には羽毛を使用していないので、羽毛アレルギーがあっても安心に使え、洗えるのでいつも清潔に使える。枕には同社の子会社であるロフテー社製のものを提供する。

納入予定数は、東京オリンピック時は約18,000台で、パラリンピック時では約8,000台。4年に一度の大舞台に臨む選手一人ひとりが、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、過去最高の睡眠環境を提供する。

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