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シズオカ[KAGU]メッセ2023開催!!



 家具産地・静岡の一大イベント『シズオカ[KAGU]メッセ2023』が、業者商談日6月7日(水)~6月9日(金)の3日間、一般公開日6月10日(土)~11日(日)の2日間、合計5日間の日程で開催された。昨年3年振りに開催された2022に続き、2年連続での開催となった。
 会場となったツインメッセ静岡<北館大展示場>出入口前のホールで6月7日午前8時30分から開催された開会式には、静岡県知事・川勝平太氏をはじめ、静岡市副市長・本田武志氏など多くの来賓が参加、静岡展の歴史と、静岡県内で家具産業がどれだけ重要視されているかを感じさせた。

開会式で挨拶する静岡県家具工業組合の塩川理事長(㈱塩川光明堂社長)

開会式後には多くの来場者で会場が賑わった。

出展者は業者商談日期間が33社(組)(組合員20社、関連業者7社、デザイナーズサテライト2組、デザイン&クラフト4組)となり、プラス一般公開日期間には駿河家具生産団体研究会の11社が追加出展。昨年の38社(組)(組合員19社、関連業者12社、デザイナーズサテライト4組、デザイン&クラフト3組)に比べると、組合員の出展は1社増加したものの、関連業者の出展が減少したことなどもあり、全体としては5社減となった。

地元テレビ局をはじめ多くのマスコミ関係者も取材に訪れるなど、地域の注目度も高い展示会と言える。

熱心に商品説明を行う出展者の面々。活発なやり取りが期待された。

 展示会終了後の組合事務局への取材で、来場者数は業者商談会の3日間が472社・1,170人(昨年比22社減・147人減)、一般公開日を含む5日間の来場者数は476社・6,013人(昨年比36社減・1,775人増)となったことが判明した。
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